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家は20年住めればいいですか?

投稿日:2017/4/23

そんな方はいらっしゃらないと思います。
しっかりメンテナンスすれば
家は100年も住み続けることが出来ます。

それにはまず
新築時にきちんと出来ていることが前提です。
それを確認することが出来ますか?

信頼して工事を依頼しているので
大丈夫と思われている方はそれでOKです。

自分で確認するから大丈夫と思われている方
ご自分で施工現場を見て、確認できますか?
ご自分で確認できる方はそれでOKです。

現場で担当の方から説明を受けても
ほとんどの方は分からないようです。
そうなんです。

彼らは専門がですから、あたり前の事として
専門的な説明になっているからです。

私が現場の検査をしていると
いろいろと疑問があるようで
多くの質問を受けます。

工事写真も撮ってくれるから大丈夫。
写真を見て、理解できますか?
工事写真がないケースも多いです。

リフォームを計画したり
何か問題が発生した時に
図面だけでは分からないです。

工事写真があっても
確認したい部分が映っていない。

現場担当の方はいつもやっている
あたり前の事をきっちりやっているという
自信があるから、大丈夫と思っています。

一般の方の目線で撮られてた写真
私は見たことがありません。

新築現場の品質チェックも
私の仕事の一つです。

図面どおりに作られているか?
図面には記載されていない
重要なポイントを確認していきます。
そして写真撮影と
報告書(一般の方が見て分かりやすい)の
作製です。

現場チェックは基本的に
依頼主の方のも一緒に立ち会って頂きます。

完成時には隠れてしまう部分のチェックです。
完成までに20回以上検査をしています。
5〜6回程度の会社もあるようです。

新築の現場チェックの仕事は
年間、2〜3件が限界です。
一人でやっているので
他の仕事の関係で
多くをお受けできません。

新築現場の第三者検査を検討中の方は
お早めにご依頼ください。

次回は来週末に更新の予定です。