寒い冬に起きる現象 「結露」 暖かい春になると消えちゃう現象 壁の表面に水滴が付き、それがカビになる これが表面だけの被害なら、壁のクロスを 張り替えれば、OK? でも、下地の石膏ボードまでぬれてしまうと その水分、またはカビが残っていると 折角、クロスを張り替えても、またまた「カビ」が発生してきます。
更に水分が壁の内部まで達していると 壁に内部は一体、どうなっているんでしょう。 また、原因が結露だけでない場合 この写真は結露だけではありませんでした。 外部の壁、屋根から雨漏れが起こっていたのです。 これでは何度、クロスを張り替えても カビはなくなりません。 結露の原因は「断熱不良」「断熱材の経年劣化」 湿度と温度の関係なので、生活のしかた、家全体の状態の把握が重要です。 暖かくなってから、「実は冬にここで結露があって、カビが生えてきたの、どうしよう?」という相談が春になると増えてきます。 結露の状態を実際に診ることは、改善策を検討する上でとても重要です。 たとえ、直すのが春でなければできなくても 現状調査は、その時がベストです。 何か、困ったことが起こった時は その時に診ることがベストです。 いつでも、お気軽にメール、FAX,電話などで、ご相談ください。 |