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北海道の家は冬にトラブルが多く発生します

投稿日:2015/2/8

今年の冬は異常です。

雨が降ったり
気温が高くなって
雪がかなり融けだし
もう、3月のような風景です。

このまま雪が融けてしまえば
良いのですが?

どうもまた、寒波が襲ってきそうです。

1枚目の写真は下から
屋根を見上げています。

屋根の雪のセリだしで
落下の危険も起きています。

現在の屋根の上の雪の状態は
雪がある程度積もっていますが

その雪の下は
雪が融けて、水になっています。

勾配屋根では
その水が軒先でツララになります。

勾配が少ない屋根では
屋根面に水が溜まる現象が
雪の下で発生しています。

この水が凍る
そして融けるの繰り返しで
「すがもり」が起きます。

つまり、この「すがもり」は
自然現象に大きく影響されます。

毎年、3月頃に多発する「すがもり」が
今年は1月から発生しています。

室内の天井に小さなシミでも
発見されたら
要注意が必要です。

次回は来週末に更新の予定です。