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建物総合診断から、5年後

投稿日:2013/7/21

5年前に今後の改修計画を立てたいので
建物の全体診断をして、
改修時期、改修費用の概算を
報告書として提出してあった建物。

もう、限界と判断され、再度、診断依頼と
改修内容の検討依頼がありました。
「5年前の診断書のとうりですね」と・・・
改修費用はかなり劣化が進行していますので、
加算されましたが、納得いただいています。

これまでも、部分的な補修はされてきたようですが、何の効果もなく、
全体改修しかないと決断されたようです。

上の写真のような箇所が何箇所も・・・・
そして全体にも大きな破損が発生していました。
ただ、塗装をするだけでは、直りません。
塗装以外の改修が必要なんです。

下の写真は外部の窓下の部分ですが、
何の為のものか、私にはまったく理解できません。むしろ、これは悪い影響を出しています。
いきなり、数百万円のお金は用意するのは難しいと思います。
資金計画をする上でも事前の建物総合診断は重要です。

次回は来週末に更新の予定です。