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中古住宅診断は購入前に・・・・・

投稿日:2012/1/19

先日、性能向上リフォーム技術セミナーの第2部で「中古住宅の現況診断技術について」という内容で講師をさせていただきました。
リフォームが流行っていますが、実際に工事をする前に現況をしっかり調査して、その結果に基づいて、工事を計画しようとするものです。
リフォームの増加に伴い、トラブルも急増しているのも現実です。
的確な調査とは、何処を診て、どう判断するかを多くの事例を使い、お話いたしました。
少しでも診断の重要性、診断技術の向上に繋がってくれれば、嬉しいのですが。

さて、今日のお話は北海道では一般的な無落雪屋根(M屋根、ダクト屋根とも呼ばれています)についてです。

右上の写真はヨコ樋の部分で、そこに穴が開いており、このタテ樋(塩ビパイプ)から下に排水されます。この写真の状態であれば問題はありません。

但し、右下の写真のようにヨコ樋の部分が氷でびっしり埋まってしまうと、排水ができなくなり、「すがもれ」が発生してしまいます。原因としてはいくつかありますが、この現象が出るのは、冬(特に2〜3月が多いです)なので、雪が融けて、春になると分らなくなります(漏水の跡などが残っていて、推定することは可能です)

北海道の場合は特に冬に起きている現象が建物の劣化、不具合を引き起こしています。
冬はそれが診れるチャンスでもあります。

次回、第4弾は来週更新する予定です。