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中古住宅診断は購入前に・・・

投稿日:2012/1/10

昨年は中古住宅診断のご依頼が急増しました。
しかし、その中でも購入後のご依頼も増えています。
この購入後のご依頼は住んでみて、
「どうも問題がありそうなので・・・」という
ことになり、調査をすると大きな問題になる場合があります。そうなると購入者の方に大きな負担が掛かります。残念ながら、そんなケースは今まで多く関わってきました。
そうならない為に購入前に是非、住宅診断を受けてください。
この冬の時期でも問い合わせが結構あります。
「冬でも住宅診断できますか?」という、ご質問も受けますが、
「できます。むしろ、冬にしか分らない現象が出ていることがあります」とお答えするのですが、
そんな事例をこれから数回にわたり、ご紹介します。

今日は「すがもれ」です。雪が融けてしまうと水シミが残っても、雨漏れなのか、すがもれなのか、分らなくなります。
右上の写真は1階の和室天井がすがもれにより、今、まさにぬれています。

右下の写真はこの天井の真上の屋根です。
出窓が屋根に積もった雪で埋まっています。
屋根と外壁の取合い部分は雨漏れもしやすい箇所ですが、今回の原因は屋根に積もった雪、「すがもれ現象」が出ています。
天井裏から、この部分の確認ができましたので、原因が判明しました。
勿論、直すことは可能ですが、費用が掛かります。
購入前に事前に分っていれば、何らかの対処ができます。
但し、すがもれ現象は建物の造りだけでなく、その時の気象条件にもよりますので、
危険箇所の指摘はできますが、現象が出ていなければ、それ以上の要求はできません。

次回は今週、更新の予定です。