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中古住宅購入前の住宅診断

投稿日:2011/2/27

中古住宅購入前の住宅診断では可能な限り
床下にも入ります。
通常は床下点検口また、床下収納庫を外すと
床下に入ることができます。
床下の乾燥状態など、いろんな情報があります。

右上の写真は床下から、床面を見上げたものですが、ここはちょうど、階段の裏側です。
階段の段が見えるという事は床の断熱材がないという事です。
施工の時にこの部分の断熱は忘れがちになります。しかし、ここの断熱材がないという事は床下からの冷たい空気がここから侵入して
1階だけでなく、2階まで流れ込みます。
結果として寒いという現象が発生します。
勿論、寒いという問題はこれだけではありませんが、影響は大きいです。
少なくとも、ここに断熱材を施工する必要があります。

下の写真は使用用途が不明な塩ビのパイプが
放置されていました。
家のリフォームなどをした過去のものだと思います。リフォームの時の残がいやゴミが落ちている事はよくありますが、
このような状態は始めてでした。
中古住宅の場合はほとんど、新築時などの図面がなく、過去にどのようなリフォームをしたかを推測するのは難しいです。
今回の場合は、このパイプは完全に切断されており、現在は何も影響が無いことがわかりましたので、単に撤去するだけで問題はありません。
リフォームなどをした場合、何をしたかの履歴が分かる(家暦)もの、写真が最も良いのですが、あった方が良いですね。
これから、リフォームなどをされる方は
是非、写真などで家暦を残された方が良いですよ。