住宅診断の【エスパス一級建築士事務所】

ハウスドクターとしてお住まいのトラブルを解決!


住宅診断の事例紹介


トップページ住宅診断の事例紹介一覧>リフォーム?どう直そうか?─幣臆次

リフォーム?どう直そうか?─幣臆次

投稿日:2016/12/28

今年、最後の投稿になります。
毎週の更新、何とか達成できました。
皆様の応援のお蔭です。ありがとうございます。

「いつも見ていますよ〜」と云われるのが
嬉しくて、とても励みになります。

今日は「リフォーム?どう直そうか?」の第八弾
そして、家全体の住宅診断の最後です。

この全体の住宅診断の所要時間は概ね、6時間です。
札幌市内の場合で費用は¥108,000−
建物規模などにより、費用が加算されます。
事前にご確認ください。
(診断報告書は別途費用となります)

では、最も重要な床下の調査です。

小屋裏と同じように床下に入るための
床下点検口が通常はあります。
しかし、今回の建物にはそれがなく
畳みを上げて、板を剥ぐことになりました。
(購入前の検査ではできませんが、所有者の方の
依頼でしたので、了解を得て実施しました)

板を剥いだ状態で何やら、床下から
カビの臭気がしてきました。

専用の作業服を着て、床下に侵入です。
地面は白いカビに覆われて湿気った状態です。
これは地面に防湿シートが施工されていないからです。

幸いカビが木材に付着したり、腐れなどの症状はありませんでした。
ただ、このカビを撤去して、防湿シートを敷く必要があります。

また、床面には断熱材がない部分もあり
断熱改修の工事も必要でしょう。

新築後、増築工事がされたようで
その部分の基礎の鉄筋が露出状態です。
コンクリートによる補強工事が必要です。

この基礎の裏側には入って行ける開口がなく
デジカメをすき間から、差し込み、撮影しました。

どうやら、外周にはコンクリートの基礎がありますが
内側はコンクリート製の束が使用されているようです。

構造的には大きな問題はありませんが
耐震補強をするには、かなり費用が掛かりそうです。

このような床下の状況を確認するには
床下に入らなければ分かりません。

床下を覗くだけの検査では不十分だと思います。

住宅診断を依頼する場合は
どこまで、どのような内容で実施するのかを
確認された方が良いと思います。

診断費用は安ければ良いという事はありません。
しっかり現状を把握できる診断をお勧めします。

来年は1月5日より通常業務を開始いたします。

来年も皆様にとって少しでも
お役に立てる情報を紹介していきますので
引き続き、是非、ご覧ください。

ご質問などもお気軽にお寄せください。
このホームページのメールフォーム、
または電話、FAXでもお受けできます。

それでは、みなさん、良い年をお迎えください。