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リフォーム?どう直そうか?◆奮以鼻

投稿日:2016/11/20

診断は外部から進めていきます。

基礎の次は外壁です。
外装材の種類によって
診断のしかたは違います。

今回は表面の劣化が気になったので、
手でこするってみると
手に白いものが付きました。

これはチョーキングという現象で
外装材の塗装が手に付いたものです。
この現象は表面劣化を示し
塗装の補修が必要になります。

この外装材は金属製のサイディグですが
メンテナンスは必要です。
永久に何もしなくて良いものはありません。

表面は金属製サイディングですが
外壁の構成を調べる為に
鏡を使って、下から診ます。

写真は下から、外壁の構成を
写したものです。

これから分かることは
新築時に外壁はモルタルで
その後、その上に金属製サイディングを
張ったものです。

よく見かける上張り、二重張りです。
一見、何の問題も無いようですが
私はこれまでの経験から
上張りはお勧めはしておりません。

これまでもこの上張りの事に関しては
事例記事を掲載していますので、
詳しくはそちらをご覧ください。


外壁の次は軒天です。
この写真の軒天は
塗装が剥がれてきていますが
単なる劣化による剥離ではありません。

屋根からの漏水が原因と
現象から判断します。
つまり、表面の塗装をやり直しても
この現象は直らないという事です。


外部を診ていると
建物本体だけでなく
基礎の近くには
排水のためのコンクリート枡が
数か所あります。

このコンクリート枡の場合は
底盤をモルタルで作ります。
経年劣化でこのモルタルが
動いて穴が空いたりすることもあります。

訪問販売などは
これをきっかけに
家の中に入ってくるようです。

注意が必要です。
直し方はいろいろあります。
何でもすべて交換しなくても大丈夫です。

診断ではどのような現象が起きていて
その構成がどうなっているかを調べ
現象の原因を追究します。

その結果でどう直すかをご提案しています。
勿論、今後、どのように家を使うか?
予算はどうかを含めての検討になります。

まだまだ、診断は続きます。

この続きは来週末に更新の予定です。