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中古住宅診断は購入前に・・・・・・

投稿日:2012/2/5

中古住宅を購入したいが・・・?
今、住んでいる家が・・・・・?

「1〜2年程度、住めれば良い」とお考えの方は、当事務所の住宅診断は「不要」です。

でも「これから10年以上は住みたい」とお考えの方は「必須」です。
何故なら、当事務所は、10年、20年、30年と住んで頂くための「住宅診断」をし、その中で適切なアドバイス、実現の為が目的だからです。

右上の写真は屋根に雪があり、軒天井が破損してきている状態です。
これは「すがもれ(冬の雨漏れ)」が原因ではなく、屋根から雪が融けた水が軒先の鉄板(破風=ハフといいます)を伝わって、軒天井材を凍害により破壊したことが原因です。
「伝い水」が原因ですから、屋根板金を張り替えても直りません。多額の費用を掛けても無駄です。

右下の写真は車庫のコンクリートの天井に水がしみ出てきています。
北海道では一般的な住宅の造りで、1階が鉄筋コンクリートで造り、その上の住宅を木造で造ったたてものです。
しかもこの現象は冬だけのようです。
何故と思われるかもしれませんが、原因を調べていくと明確になります。
説明するには建物の構造を詳しくお話しないといけないので、ここでは省きますが
原因はよくある、外壁の2重張り(外壁の上に外壁材を張る施工)です。
この水が怖いのは、この水が土台周りにも存在することです。つまり、この状態が長く続いていると土台が腐る可能性が高いということです。

このような現象は1〜2年では大した問題にはなりませんが、10,20、30年と経過するととんでもない大問題になってきます。

改修工事の監理もかなりの数を経験しているからこそ、このような診断ができます。
安易な判定は危険です。

次回の更新は今週末を予定しています。