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既存住宅の総合診断とは・・・

投稿日:2011/4/27

2年程前から、「中古住宅購入前の調査」をご依頼される方が増えています。
また、購入前ではなく、購入後に何か変だということで調査依頼をされる方も増えています。
新築の請負契約と違い、中古住宅はすでに出来上がっていますので、売買契約になります。
要はその家を見て購入しているので、
何か問題を発見しても、それを売主に交渉して直してもらうのは、かなり難しいことです。
少し、費用は掛かりますが、少しでもリスク回避する為には、購入前の調査は重要だと思います。

また、購入前調査以外では
ご自分で所有されている、自宅の総合診断のご依頼です。
「築10〜30年の家でリフォーム前の検討、今後、この家は後何年住めるだろうか」といった、ご相談です。

「既存住宅の総合診断」は
目視調査が主です。
外壁、屋根上、床下、天井裏、表面の劣化状態や現われてきている現象の分析です。
それとリフォームや今後のことを検討するには現状の構造劣化が特に重要になってきます。
故にこの診断では目視調査以外に家の傾き、壁の傾き、基礎の鉄筋の有無の調査も実施します。
この調査には標準的な大きさの家(35坪程度)で4〜5時間の作業が掛かります。
作業終了後、その場で口頭で結果説明をさせて頂きます。すぐに結果を知りたい方が多いようです。
ここまでの費用は家の大きさなどによっても異なりますが概ね¥60,000-(消費税別)です。

また、診断報告書は別途、¥60,000-(消費税別)が掛かります。
診断書は一般の方にも分かりやすいように表示してあります(右側にその一部を掲載)
その他に詳細コメント、写真(編集コメント記載)からなり、約60頁になります。
尚、報告書の作成には2〜3日のお時間を頂いております。

第三者が診断する「既存住宅の総合診断」を是非、ご活用ください。