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早めの診断とメンテナンス

投稿日:2020/9/5

一生何もしなくても
大丈夫な建物はありません。

必ず、経年による劣化は進行します。

どのタイミングで何をするかが重要です。

どのような状態であるかを調べる
診断から、始まります。
その結果を診て、どのようなメンテナンスが
いつ実施するかを決めることです。

外部のメンテナンスの時期としては
一応、10年が目安です。
但し、その時の状態により、異なります。

今回の事例は、築16年で
これまでほとんど、メンテナンスを
してこなかった外壁です。

コーキングが完全に切れて
雨水がどんどん、流れ込んでいる状態です。

コーキングが切れても
すぐに雨漏れが起きることはありません。
ただ、長い間、放置していると
外装材を固定する木下地が腐ってしまいます。

おそらく、今回の建物はコーキングが切れてから
10年ぐらい、何もされていなかったのでしょう。

これ以上、何もしないと
危険な状態になりますので
持ち主の方の依頼で改修工事をしました。

早めの診断でメンテナンス計画ができます。

メンテナンスにはお金が掛かります。
突然、多額のお金が必要になったら
大変ですよね。

事前準備のためにも
早めの住宅診断をお勧めします。

少しでも、家のことで
気になることがあれば、
ホームページのメールフォームから
お気軽にご相談ください。

悩んでいても、何の解決もしません。

すみません(><)
写真が横向きになっちゃいました。