住宅診断の【エスパス一級建築士事務所】

ハウスドクターとしてお住まいのトラブルを解決!


住宅診断の事例紹介


トップページ住宅診断の事例紹介一覧>中古住宅は購入してから・・・・・・

中古住宅は購入してから・・・・・・

投稿日:2015/11/29

先ず、家の購入を決めてから

場所も良いし
間取りも良いし

購入してから
リフォームしようと
予算も確保されていたようです。

確かに現状で買えば安いし
自分の好きなように
リフォームすればという
選択もあります。

リフォーム後
床が傾いている?
何か、気分が悪い?

建具と床のすき間が
左右で違う?

測定器で測ると
数字ではっきり分かりました。

購入する時は
床の傾きはまったく分からなかったようです。

リフォーム業者は
分かっていたようですが、
傾斜を直す契約はしていない。
見積書でも記載されていない。

購入時に床の傾きを
数値で知っていれば
購入されたでしょうか?

リフォームの依頼方法も
予算も変わってきたでしょう。

法的な解決もできず、
また、
ご自分で費用を掛けて
リフォームするしかないのです。

基礎が不動沈下を起こしているので
表面のリフォームだけでは
直しようがないのです。

直す場合は大きな費用が掛かります。

建て替えた方が良いかもしれません。

一般の方が
安易な判断をされると危険ですよ。