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全体改修前提の住宅診断です

投稿日:2015/4/25

築30年ぐらいの住宅?

建築確認申請の図面もなく

建築主も今は他界され
詳細は不明です。


外部から診断を始め

屋根上に

この集合煙突は
屋根に上がらないと

状態がよく分かりませんでした。

集合煙突には
鉄筋が入っているので

すぐに倒れることはないと
思いますが、
チョット心配です。


外部が終わると
次は
内部です。

和室に置いてある
タンスの後ろの

敷居と畳に大きな段差が?


床下は
これまで
見たことがないようで

畳を上げて
板を剥がして
床下へ

なかりショッキングな状態です。

畳に段差程度の状態ではなく


床自体が
崩壊の危機です。

全体改修の予定ですが
少し
緊急度があります。


床下に居るのが
少し
恐くなる状況です。

ある程度は予想されていたようですが
ここまで劣化しているとは・・・

すぐに全体改修の計画を
経て
改修工事を実施されたようです。


現状を把握しておかないと

実際に改修工事に入ってから
どんどん工事が増えて

工事費も
工期も伸びて

計画が経たなくなります。

事前の住宅診断で
費用と工期を押えましょう。