住宅診断の【エスパス一級建築士事務所】

ハウスドクターとしてお住まいのトラブルを解決!


住宅診断の事例紹介


トップページ住宅診断の事例紹介一覧>新年あけましておめでとう御座います

新年あけましておめでとう御座います

投稿日:2009/1/5

昨年は、住宅雑誌「リプラン」の連載、
HPの新設(新着更新)が好評で
多くの皆様からの問い合わせがありました。
また、道庁が主催する「中古住宅流通促進プロジェクト」にも引き続き参加させていただき、多くのことを勉強させて頂きました。
今年も皆様の暖かいご支援を頂き、皆様のお役に立てる様に頑張りますので、宜しくお願いいたします。

では、今年初めての新着情報です。
今年はまだ、雪が少なく、
「すがもれ」の危険が高い状態です。
この写真は屋根の上にある、水を流す
「横樋」という部分です。
ここがこのように凍ってしまうと、
排水ができなくなり、屋根全体に水があふれてしまい、これが「すがもれ」を起こします。
この「横樋」部分だけでなく、
屋根板金の部分にも、氷が付着していますが、
これも「すがもれ」の原因になります。
屋根全体が雪で覆われると、雪による保温効果があり、大きく氷が成長することは、少ないのですが、
日中に気温が上がり、雪が融け、夜に気温が急に下がった時が危険です。

「すがもれ」は2〜3月に多いのですが、
雪が少ない、今の状態も危険です。

屋根にヒーターの設備をされている方は
去年までは大丈夫だからと言って
ヒーターの電源を切らないように、
電気代は少し掛かりますが、
折角の設備を活用しましょう。